☆人生アイドルちゃん☆

いつかの「Everyday、カチューシャ」に付いていた握手券を嬉しそうに手にしていた小学生の私は

 

大学生になった自分が人生というか感情をもっとアイドルでうめつくし   

 

「好きだけじゃない」ほど複雑化さえした愛を大声ダイヤモンドのように叫びたいくらい抱えた

 

しょうもないオタクとして、そうすることを養分として生きながらえていることをどう思うだろうか。

 

今でさえ情けないというか決して胸を張れないとは思うのだから幻滅しているかもしれない。

 

でも小学生の頃なんて、将来どうなりたいかましてやどうなれてたら嬉しいか、ましてやこうはなりたくないなんて考えてたはずは無い。

 

自分が生きている時間が充実しているということの意識さえ挟ませないほど充足していたのだから。

 

まぁこれまでもこれからもどうせ私の人生だからいつか想像してた未来と今が少し違っていたって.......いいよね。

 

もっともっとこの先想像と違ったなぁってことになっていった方が楽しいだろうし今思ってるような理想がそんなのが良かったのぉって笑えるような未来がいい。

 

本題に戻ろう。

 

私は今の人生に満足していない。自分が不甲斐ない。

 

本当はもっとパキパキと人生をこなして謳歌したい。

 

そういう人生をダラダラと噛み締めてズルズルともう嫌!って不満を垂れる自分を引きずってやるようなのは全くもって辛いばかりでこの上なくみっともない‼️

 

 

この際これが怠け者の戯言であることは問題でない‼️私が辛いと思った正直な気持ち‼️ということまでもEXCUSEをつけないと気が済まない情けなさ。

 

そんなつまらないボロ切れみたいな生活をではなぜさっさと棄てずにいられるのか。

 

 

自分vs自分の泥仕合みたいなことを続けられるのかそれがひとえにアイドルのおかげなのだ。

 

 

え?あなたの人生はアイドルのものでもないし

アイドルの人生は決してあなたのものではないのに.......

 

 

それでも私は私が敬愛するアイドルに嬉しいことがあったら泣きます。

 

 

アイドルと私は平行線で一生所有の関係にならないのに。

 

それなのに絶えず夢を一緒に見ている気分になるんです。

 

 

アイドルとしてのステップアップ、もっと人気になるとか大きい箱でできるとかもっと認知されるようになってとか

 

正直私がアイドルを好きな気持ちにそれらは関係ないはずなのに

 

 

それがアイドルの夢だから、都合よく私の夢と取り違えて共に逐一喜び、それだけが目指すべきところだと思えてしまうのです。

 

自分の人生が無目的なほどそれは浮き彫りになると最近は感じています。

 

 

単に好き!愛してる!ってはしゃげばいいのにこの謎の問題意識だけは何故か昔からある笑

 

 

正直好きな気持ちが過ぎて理不尽な怒りとか困惑とかに支配される時もあるんです‼️(←危な!)

 

 

冷静になれなくて「これは違うと思うな」とか思って泣き狂うときもあるよ。

 

 

○○のことが本当に好きだから、ありのままの○○が好きだからとか言いながら自分で作りあげた理想がそこには存在しているんだから。

 

その理想が実体と噛み合わなくなるのは当然で。

 

というかよもやアイドルに「ありのまま」とか言いだす自分の神経を疑うが笑

 

そのせいで、自分でゴテゴテに塗り固めた歪な理想像を打ち壊されたくなくて

 

 

アイドルが出るラジオとか出るテレビとか見ることすら気が重い時がある。

 

 

それでもいざ見たら笑い泣いてしまうくらい楽しい時間を貰ってしまうことの方が多い

 

 

彼らは仕事をこなすだけで人をそんな気持ちにさせてしまうのだからすごい。